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shake's COUNTRY LIFE
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カントリーライフ
この冬は本当に良く雪が降る。
去年の暮れから何度も雪は降り、入院中には特に大雪が降ったのもあって、帰ってみると50センチから多いところでは60センチぐらい積もっていた。
スタジオのある北側の屋根からは2メートル近いつららも下がっている。
家はへき地に指定されている地区の中でも特に奥地なので晴れた日でも雪は少ししか溶けない。
少し溶けてもすぐまた降るので、毎日こんもりとした純白の世界に囲まれて素晴らしく現実離れしている。夜は夜で月が毎日満月に近づいてきていて、雪が青白く発光したような感じになっていて、本当にこれは夜なのかと思うほど明るく不思議な世界になってる。

病院から戻ってみると、俺の作った獣道を通って家の軒下まで雪の上にたくさんの動物が行き交いした跡があって驚いた。イノシシや鹿やタヌキなどの足跡が何度も家の軒下にやってきて、どこかに抜けた跡もなく、また同じ道を歩いて帰っていったらしい。雪で埋もれた道を迷わず歩いてやってきたと言うことは、雪が降る前からそこを通って夜になると遊びに来ていたのかも知れない。もしかするとこの瞬間にも鹿が寝ているのかも知れないと思うととてもわくわくする。
他にも所々にいろんな動物の足跡があり、最近、丘の斜面に作ったそりのコースにも、すでにウサギの足跡があった。

富士山周辺では冬は必ず4駆でスタッドレスタイヤに履き替えないと家に閉じこめられてしまうので結構めんどうだけど、そのおかげで雪ももろともせず自由に動く事が出来るので、出かけるたびに真っ白な牧草地や樹海、湖も山も、紅葉とはまた違った美しい景色が見れる。

昨日は友達を誘って樹海の中にある洞窟の中のつららを見に行こうと思ったら、除雪された雪が壁のようになっていて車をとめることができず、久しぶりに西湖の方の樹海へ行ってみた。

天気はとても良く太陽の光と雪で樹海の中はとても明るく静まりかえっていた。澄んだ冷たい空気が気持ちよく、動物の足跡だけが残る雪の上をしばらく歩いた。遠くをかわいいタヌキが歩いていた。
ああここは動物の世界なんだと思うと、ディズニー映画の動物のシーンを思い出したりして、とても幸せな気持ちになった。

Shake
BIG LOVE
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by shake_countrylife | 2005-01-28 15:45 | 2005.1~3
カントリーライフ
ちょっとしたことで2週間弱、甲府の病院に入院した。
富士山に移住してからずっと浮かれすぎてたので、久しぶりに孤独や暗闇に向き合う貴重な時間だと思ってけっこう覚悟を決めていたのに、実際はかなり素敵な時間だった。

痛みなどで2,3日はけっこうきつかったけど、その後はアクリル絵の具を持ってきてもらって、それから退院するまでずと絵を描いていた。
これだけ長い間音楽もやらず、じっくり絵だけを描くことは子供の頃以来初めてだったし、とてもクリエイティヴで幸せな毎日だった。描けば描くほどもっといろんな絵を描ききたくなるし、自由にいろんな表現をしたくなる。もっと基礎的なことを勉強して、退院してからもずっと絵を描きたくなってしまった。
充実していたせいか毎日飲んでいた酒も一度も飲みたいとは思わなかった。

病室は景色がとても良く、甲府盆地を囲んでいる山の向こうに富士山も見えた。
起床時間の6時に起きたらすぐにブラインドをあげてベッドを起こし、山の合間からから最初の光りがでてくるまで1時間以上、毎日空の色の移り変わりをじっくりながめた。真っ黒から群青に変わる瞬間がとても好きだ。
それからだいぶたって最初に富士山に朝がやってくると、まだ他の山は暗いのに富士山だけがピンク色になってとてもきれいだった。

病院にいる間、2日間雪が降った日があってあとはずっと快晴だったのに、久しぶりに家に戻ってみると50センチも雪が積もって雪国になっていた。

Shake
BIG LOVE
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by shake_countrylife | 2005-01-19 15:45 | 2005.1~3