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shake's COUNTRY LIFE
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カントリーライフ ホタル登場
近所に人から「ホタルが出てきたから、懐中電灯でちかちかやるとよ寄ってくるよ」と言う連絡があったので、さっそく懐中電灯を持って外にでてちかちかやってみた。
そんなやり方は今まで知らなかったけど少しすると本当にあちこちからホタルがやってきた。ホタルは去年やおととしもこの近所で見たけど、家のまわりにもいるとは思わなかった。

いつもは7月の中旬ぐらいからだったから今年はでてくるのが少し早い。
普通ホタルは水のあるところにいるけど、ここのホタルは特殊で水のない森の中にいて、普通のホタルより光が大きい。
まだそんなに多くはないけど、これから数が増えていって約2週間ぐらいの間、出るらしい。

月や星にしてもそうだけど、外灯のないところで微かな光を大きく感じるのは、心も静かになってとてもいい気持ちになる。
なぜかちかっと光るだけでとても嬉しくなる。
捕まえられるかなと思って、フラッシングする光に手を伸ばしたらホタルは簡単に捕まって、手の中でもちかちか光っていた。
短い命なのですぐ放したらそのまま光りの残像を残して飛んでいった。
しばらくながめた後で、家に入ってテラスにでてみるとそこでもホタルは光っていた。

たまに木の葉がざわめく以外なんの音もない。真っ黒な夜の森でひんやりとした外気とにつつまれて、プーンと浮遊する光を見るというのはとても素敵な体験だ。
アメリカに居た頃も見たことはあるけど、なぜか江戸とか平安時代みたいな遠い昔の日本のイメージがこみ上げてくる。
なかなかトリッピーだ。
Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-29 16:18 | 2004.4~6
ワールドピース アンド プレーヤーデイ
ワールドピース アンド プレーヤーデイ

大地との共生、世界平和を祈るためにネイティヴアメリカンのラコタ族の人達が10年前から始めたという、このイヴェントの最後の2日間に参加した

WPPDのメインプログラムは20日の馬の行進、シンポジュームと21日の祈りの儀式だったけど、台風の影響で2日共雨になってしまった。
本当はキャンプをしたかったけど雨だし、家から10分で行けるので通うことにした。
20日は馬の行進はパスして、主に体育館でのシンポジュームに参加した。

この日のシンポジュームはこのイヴェントの提唱者であるラコタ族のチーフ、人類最初の種族とされているホピ族の長老、メキシコのマヤ族の長老、アラスカのエスキモーの長老、オーストラリアのアボリジニやケルトの人など、他にも世界の各地から様々なネイティヴのキーパーソンが、入れ替わり立ち替わり、いかに地球と共生する事が人間と地球の未来にとって必要なことであるか、それぞれの立場で話し、それと同時に歌や踊り、ヒーリングなどもしてくれた。日本からもアイヌの人や沖縄の人も参加していた。会場はヒッピー系を中心に、外国人や家族づれなどイヴェントの主旨に賛同するビューティフルな人達でごった返していた。まるで60年代のアメリカのような空気感で楽しかった。
長野の山奥から何日もかけて歩いてやって来たグループもいたらしい。
この日はその後、インディアンのティッピの中でアイヌの人の子供の頃の話を聞いたり、森の中のキャンプサイトで即興演奏にまじったしりてなごんだ。

次の日はこのイヴェントのメインセレモニーである平和への祈りをこめて、たばこの葉を火にくべるという儀式のために、朝8時に集合する予定だった。
起きたらすでに雨と風がすごかったので、正直なところ行くのをやめようかと思ったけど、やめてなんとなく後悔するのが予想できたので、この際、濡れてもかまわないことに決めていくことにした。9時前に朝霧アリーナに着いてみるとすでにもう5,000人ぐらいの人達が雨にうたれながら手をつなぎ大きな輪を作っていた。最終的には10,000人ぐらいいたと思う。

約4時間、台風の中、真っ白な霧にもつつまれセレモニーは続いた。 
不思議と雨の中4時間も立っていたのに疲れなかった。
これだけ多くの人が、平和を祈るためにわざわざ遠くから集まり、知らない人同士、雨に打たれながら手を繋いでいるのは感動的だった。本当はレクリエーションも兼ねて、晴れた気持ちの良い日を望んでいたけど、過酷な状況でかえってそこにいた人達の祈りの気持ちがフォーカスされて良かったと思う。

俺自身はかなりのパーセントで世界のためではなく、自分の平和のためにそこに居ると感じた。それが正直な心だったし、個人の平和は確実に世界の平和の一部であるので、まずはそれで良いかと思った。

いつか自分を始め多くの人が、無意識のうちに地球的な視野で考えることができるときが来ればいいと思うけど、今の日本でこういうネイティヴな儀式にこれだけ多くの人が集まる時代になったというのは、確実に世界は変わりつつあると思った。

イヴェントに賛同しながらイヴェントにはいっさい参加せず、雨の中、毎日ただ遠くの駐車場で車の整理だけをやっていたボランティアの人達はとても感動的だった。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-22 16:15 | 2004.4~6
カントリーライフ
牧草地の真ん中にある友達の家に、なぜか有名なスピーカーのメーカーBOSEの人がナサと共同開発したという新製品を持って実演に来た。
BOSEの人もリストを見て電話しただけで、なぜその家がリストに載っていたのかは知らなく、聴いてみたいけど友達が買わないよと言ってもそれでも良いということでその人はわざわざ東京からやって来た。

その新製品は、ラジオのついていないラジカセのような物でCDとMDが聴けて28万円だそうだ。
その人が言うには米軍やナサと共同で開発された部品や基盤のつくりになっているので北朝鮮やロシアなどに解明されるとまずいという理由で構造を発表することが出来なく、そのため店で売ることが出来ないと言っていた。
そのラジカセはバラして構造を解明するのも大変だし、もしも解明されたときのために、3ヶ月ごとにつくりを変えていると言っていた。
インターネットで宣伝するのもだめという不思議なラジカセだった。

さっそく牧草地と富士山を見渡せる丘の上で聴いてみようということになり、集められた俺と他5人はにキャンプ用の椅子を持って丘の上に上がった。

そこでBOSEの人はナサや米軍、BOSE博士がいたマサチューセッツ工科大学に関わる話をたくさんしながら音を聴かせてくれた。
ラジカセとしては中ぐらいの大きさの箱にスピーカーが7つ入っていてどっちの方向でも距離が近くても遠くても同じようにリアルな音が聞こえると言っていた。
でもそれは反響音を利用した作りなので、牧草地では反響音もなく遠くに離れると音は変わっているじゃないかと思った。それでも今まで聴いたことがないような音の立体感ですごくリアルなサラウンドの音は、まさにその場で演奏しているのを聴いているみたいだった。

俺の曲も聴いてみようということになりその家にあったTAIKIとバタフライを聴いてみた。だだっ広い牧草地を見渡しながら聴くTAIKIは妙に景色と一体化して、俺が自分で録音した物より全然存在感のある音になっているような気がした。

でも今ちょうど、5.1のサラウンドシステムを買おうとしているところなので、28万も出してそれを買う気にはならなかった。
でもあとから思い出すと、自分のリビングで聴いてみれば良かったと後悔している。
とても不思議な聴いたことのないリアルな音だった。

でもなぜあのスーツを着たBOSEの人が牧草地の真ん中にやって来たのか? 
なんか不思議な日だった。

shake
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by shake_countrylife | 2004-06-07 16:14 | 2004.4~6
カントリーライフ 満月の夜
寝ようと思って電気を消したら、天窓からあまりにも白く明るい光りが入っていた。
見上げたらまあるい月が輝いていた。
外にでると森の道も木漏れ日のように月の光で斑点になっている。

寝るのをやめて車に乗って牧草地の真ん中に行ってみた。
あたりに灯りが無いので夜はとても明るく、かすかに風が吹いているだけでなんの音もしない。星もうっすら輝いているだけで、月は快晴の夜をどーんと占領していた。

闇の中に浮かんでいるので、ちょっと月から見る太陽みたいだ。
太陽に比べて光りが弱い分、世界が幻想的に見え、富士山も巨大な影のようにそびえている。空気の澄んでいる冬の方がもっと明るいけど、今は寒くないのでずっと見ていられる。

灯りのないところで見る満月は、昔、エジプトで夜の砂漠をバスに乗って旅をしていた時に初めて見た。その時はあまりに明るい不思議な夜にびっくりしたけど、それは今でも変わらない。いつでも見るたびに圧倒される。

不思議なことに満月というは見れば見るほどもっと見ていたくなる。
去年ここに越して初めてみたときは目が離れなくなって3時間近く見てしまった。
寝袋を引っ張り出してテラスで寝たこともある。

満月の夜は本当に美しい。
100年ぐらい前までは、みんながどこでもこういう夜を普通に知っていたと思う。
神話の中にいるようなとても素敵な世界。
いつか湖でボートに乗りながら見てみたい。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-03 16:13 | 2004.4~6