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shake's COUNTRY LIFE
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カントリーライフ
チベット密教の護摩炊きの儀式に参加した。

富士山では初めてやるというその儀式を、なぜか友達がオーガナイズすることになったので参加してみることにした。場所は家からさらに車で5分ぐらい富士山を登って、道の一番終わりにあるお寺でやった。
チベット密教に関しては「チベット死者の書」がユングや60年代のヒッピーが発見して以来、ニューエイジに受け継がれている部分も多いし、10年ぐらい前は色々な宗教のことを調べていて、薄っぺらい知識もあったので行ってみることにした。

お布施の一部としてヨモギの葉っぱを持ってきて欲しいと言われたので、まずヨモギがどれかを教えてもらってから朝、家のまわりでたくさん摘んでいった。
香りもとても良く、すぐに好きになったし見分けられるようになった。

お寺にはダライラマに要請されて日本に布教に来て以来、亡命状態になっているというお坊さんが来ていた。 それと遠くから来た信者がたくさん来ていたので、レクリエーション気分で行った俺は遠巻きに傍観気味に参加することにした

この日はなぜか儀式の最中だけすごい雨が降っていた。
お坊さんがマントラを唱えたり歌いながらみんながそれについていき、土砂降りの中、儀式は進んでいった。
途中からヨモギやヒノキ、その他金箔やフルーツなどがたくさん積み上げられた大きな護摩に火がつけられた。
標高1300メートル近いこのお寺はすでに雲につつまれて真っ白だというのに、その上、風がまき散らした白い煙があたりをつつんで、寺山修司の映画のような異様な世界になっていった。
煙の中、火の回りをみんなと呪文のような言葉を唱えながらくるくると何度も回った。ちょっとつらそうな人も多いように見えたけど、終わったときはみんなハッピーな感じになっていた。

俺は寒かったし正直よくわからなかったけど、珍しい体験が出来て良かったと思う。どんな宗教にも理解や共感は持っているし、すべてをゆだねられるということに羨ましさも感じるけど、今は生きてることが素晴らしいと思うので俺自身、輪廻から解脱したいとかは思わない。
楽しく生きられれば何回繰り返しても良いじゃないかというのが今の俺の結論だ。

最後、帰り際に話しかけてきた女の人が、昔レッドのファンクラブに入っていたというのでびっくりした。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-27 16:13 | 2004.4~6
ギニアのパーカショングループのライヴを見た。
ユール&フレンズというグループで、知り合いがリーダーのユールというパーカッショニストの友達ですごいから見に行こうと誘われて、新宿2丁目にあるレゲエクラブまで見に行った。

最近はアフリカでも流行っているのはレゲエを中心としたエレクトリックなポップソングが多いけど、彼らはギニアの伝統的な音楽をやっていてそれがとても良かった。ユールはギニアの文化振興大使のような役割でもう日本に長く暮らしていて、あちこちでジャンベのセミナーをやったりイヴェントに呼ばれたりしながら、今は沖縄に住んでいる。日本を拠点にヨーロッパなどでもよく活動しているらしい。

LAに住んでいる頃はワールドミュージック専門のライヴハウスなどもありいろんな国の音楽を見る事が出来たし、青山のブルーノートにサリフケイタなど見に行ったりしてた事もあるけど、実際にアフリカの伝統音楽のライヴを見るのは初めてだった。

ここ何年か、特に暖かくなってくると聴きたくなる。アフリカの民族音楽はリズムがみんなすごいし、カリンバなどメロディー楽器の音もとても神秘的なのが多い。複雑なリズムと素朴な歌で聴いていてとても引き込まれる。リズムにしてもテンションにしてもほとんど今の音楽のルーツはアフリカだと思う。

今のアフリカは飢餓や砂漠化、エイズの問題で大変だけど、民族音楽を聴いていると、ターザンの映画にでてくるような原始の時代から続く、古き良きアフリカ人の暮らしぶりが目に浮かんできてとてもハッピーになる。

この日のライヴは始めのうちは弦楽器なども交えた歌中心でそれもとても和やかで良かったけど、途中から5人全員がジャンベを中心としたパーカッションの強烈なインプヴィゼーションになった。

もっとトランスするような反復した演奏になると思っていたら大間違いで、みんなが別々のリズムをぶつけ合うポリリズムの中で順番にすさまじいソロや掛け合いをやって、リズムをこわしながら大きなグルーヴを作っていくという、まるでレッドツェッペリンだった。あのリズムのぶつける感じはまさにツェッペリン。

すごいスピードで神がかった演奏をしながら、なおかつ同時に両手を宙に上げて踊っていたりしてびっくりした。
途中からみんなで客も複雑な手拍子をやらされたり、わけの分からない言葉を歌わされてたりして面白かった。

ラスタカラーの衣装で原始と宇宙を繋ぐような歌とお踊りと演奏は、とても強烈でハッピーなバイブレーションだった。
ネイティヴアメリカンなどもそうだけど、自分たちの大きなルーツとつながっていてなおかつそこに誇りや純粋な喜びがあるのは素晴らしいと思った。

自分に置き換えて俺が三味線でも弾いてみたところで、何も起こらない気がする。残念だ。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-23 16:12 | 2004.4~6
カントリーライフ 緑の世界
先月の後半、家の周りの木もやっと小さな葉っぱがでてきたかと思ったら、もう魔法のように密林に変わってしまった。テラスにいてもスタジオにいても、外は明るい緑のドームのようになっていて、晴れれば木漏れ日でいっぱいだし、雨でもみずみずしくて気持ちが良い。

一本の木をざっと見ても1000~3000枚の葉っぱがついていて、すぐ家の周りを見渡しただけでも何百本もの木があり、毎年そのほとんどの葉が落ちて新しく生えてくる。
山にはいったい何本の木が生えているのか、この星には山はいくつあるのかとか考えてしまう。コケや草花、笹などの低木もあるし、もの凄いエネルギーの循環で地球が生きているのを実感する。
朝、家のまわりの原生林の中に入っても景色が全く変わってしまって、全然違うところを歩いているみたいですぐ迷ってしまう。 
なぜか地形まで変わってしまったように思える。

昨日は車で2分ぐらいの一番近くにある樹海の遊歩道に初めて入った。
入り口付近にはゴミがけっこう落ちていて嫌な気持ちになったけど、すぐいつもの美しい樹海が広がっていた。どっちを見ても溶岩をむき出しの根っこががっちりつかんでいて、相変わらずすさまじい光景。発光してるかのような鮮やかな黄緑色のふさふさのコケがそれらを包み込んで、この土のない森に水分を供給している。
噴火からたった千年で溶岩の上に高く巨大な森を作ってしまった植物の生命力を感じる。深い森の中をずっと歩いていると、徐々に現実感が無くなってくる。一昨日は夜の渋谷にいたのに、ここが現代の日本だとは思えない。もっと奥に入って行けば、お菓子の家でもありそうな感じだ。

そのうち溶岩の無い場所になると、様々な木でひしめき合っていたのがヒノキだけになり一気に木の高さも半分ぐらいになった。
最近サンショウの葉っぱを見分けられるようになったので、見つけてはかじりながら歩いた。山菜にはなんの興味もなかったけど、色々もらって食べているうちに香りの良さがわかってきたのだ。
予想通り、鹿も現れ、5メートルぐらい先を全力疾走で横切っていった。

遊歩道は途中いくつかに分かれていて、そのうち獣道になり、それもあやふやになったところで引き返してきた。本気で歩いても一日がかりの広さのところを、迷ったりしたら家のそばなのに遭難しかねない。富士山の樹海は20キロ4方ぐらいの広さで、とても全部を知ることは出来ないけど、いくつかある遊歩道はそのうち全部歩いてみようと思う。

今日は大雨の予報だったけど、雨はそんなに降らなかった。
時々暗い雲の隙間から瞬間的に狂ったような強い光が差して不思議な楽しさだった。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-16 16:11 | 2004.4~6
カントリーライフ
こどもの日に青ちゃんをだしにしてホームパーティーをやった。
MAXで21人も集まり、昼から夜までとてもにぎやかで楽しかった。
みんなが手作りのアイスや山菜などいろんな食べ物を持ってきてくれたけど、中でも名古屋の有名な似顔絵ケーキのケーキ屋さんが送ってくれた赤と青の鯉のぼりのケーキにがすごかった。みんなもびっくりしていた。

昨日はとても 良い天気だったので家族3人でサンドイッチとフルーツを持って本栖湖へボートを乗りに行った。
本栖湖へは家から車で10分ぐらいのドライヴ、少し暑いぐらいの天気だったけど風は涼しくかなり気持ちよかった。
ゴールデンウイークも終わり、人もまばらで他にボートに乗る人もいなく、湖は貸し切り状態。
本栖湖は湖畔にホテルも店もなく、高い山に囲まれ静かで平和な時間だった。
鷹のような大きな鳥が1羽、高く飛んでいたかと思うと、湖の真ん中にいる俺のボートの横を黒いアゲハチョウがちょうど俺の目線ぐらいの高さで必死で横断していった。

今日から三国さんが来て『深空』の合宿。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-08 16:10 | 2004.4~6