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shake's COUNTRY LIFE
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2002アメリカ旅行記 West is the BEST
 3月25日から4月20日まで約3週間半のあいだアメリカの西部をキャンプしながらレンタカーで車の旅をした。走行距離は全部で約6000キロ。 
 基本的にユタ州とアリゾナ州にまたがるグランドサークルという大きな円の中にあるいくつかの国立公園(ジュラ紀とか白亜紀とかいろんな時期の地層が風化してそれぞれ想像を絶する地形になっている)を中心にドライヴした。
 あとはカリフォルニア州とネバダ州、コロラドとニューメキシコも少しかすった。
 一応順番とか計画も立てたけど成り行きでどんどん変更した。
 この地帯はネイティヴアメリカンの土地で聖地もたくさんある。
 知ったかぶりやうまい説明は出来ないけどとにかくエネルギーと魔力のある土地で、俺はそこに居るだけでとにかく強烈にハイになる。すごく大事なものを得ているような気がするし、毎日が様々な驚きの連続でものすごく解放される。 
 そして砂漠や谷、岩や畑など次々に現れる巨大な景色に圧倒されて、人間の無力さや、何が大きくて小さいのかがよくわからなくなってくる。
そんなときに日本の政治の事なんか思い出すと、何でそんなにいつでもいやなことばかりをぶつけ合ってるのか不思議になってくる。とにかくとても美しいところなんだ。
 
 今までもこのあたりは何度か行ってたけど、こんなに長く、しかもキャンプは初めて。
 今までみたいにロッジやモーテルに泊まる旅も好きだったけど、砂漠や森の中にテントを張って寝起きするのは24時間ずっと自然の中にいられて最高に楽しかった。 
 でもずーっとキャンプばかりもつらいので3日に1回はモーテルに泊まった。
 朝は毎日日の出前に起きて太陽が現れてくるのを見た。昼間はトレッキングや川歩きをしたりドライヴ(移動?)したり、その日とその場所によっていろんなことをした。たまにはギターを弾いたり、本を読んだり。食事はレストランやカフェがあれば行くし、あとはパンとチーズと水みたいな感じで。 
 夕方までにテントを張ったら、そのあとの時間は毎日だいたい同じような事をした。
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 ぼーっと夕日が山や地平線に沈むのを見たら、あとはたき火してソーセージでも焼きながら、酒をくらって、そしてテントの中の寝袋に入って寝る。
 たき火は今回の旅行で1番大切な時間の1つだった。最初のうちはあまり上手く出来なかったけど、何回かやるうちに段々コツが分かってきた。ただ火を燃やしているだけなのに、何とも言えなく幸せになってくる。アメリカの森や砂漠でキャンプしているという実感もあったと思うけど、1日の気持ちいい疲れを癒してくれる音と匂い。上を見ると、プラネタリウムよりたくさんの星がいつでも見える。流れ星もたくさん見れる。俺の火も、周りの人たちが焚いている火も、時間と共に段々小さくなっていく。何とか最後までちゃんと燃え尽きるように、火と炭と格闘しているうちに、いい感じで酔いが回ってきて1日が終わる。
 
 とてもシンプルな楽しいだけの毎日でありながら、すばらしいものをたくさんもらったような気がする。
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by shake_countrylife | 2002-04-25 22:28 | 2002アメリカ旅行記