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shake's COUNTRY LIFE
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カテゴリ:2006.7〜2010.2( 7 )
2006.7〜2010.2
この期間のブログは、旧ブログ(Mt.デリシャス日記)をご覧下さい。

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by shake_countrylife | 2010-02-14 22:33 | 2006.7〜2010.2
携帯電話購入
 どんなに人に迷惑がられようと、何故電話にいつでも捕まらなきゃ行けないのかと、ずっと拒否していた携帯電話をついに買ってしまった。

 もともとはマネージャーが最初に持ち始め、打ち合わせしているときも、車の移動中に音楽を聴いていても、電話が鳴ると、マネージャー特有ののハイパーなトーンで喋りっぱなしになってしまって、とんでもなく嫌な思いをしたからだった。

 でも、今年の夏に事故にあった時、通りがかった人に借りて助かったり、ツアー中に電話しようにも公衆電話が見つからず、結局人に借りなければならなくて、ついに世の中に押し倒された感じだ。
 5年ぐらい前でも知っている中で、持っていなかったのはマキさんと俺ぐらいだったからよく頑張ったほうだと思う。(カルメン)マキさんもさすがに今は持ってるかな? 
うちの周辺では今でも全く持っていない家族もいるけど。

 観念して、いざ買うことになると、ちゃんと写真が撮れる方が良いとか思い始め、320万画素のFOMAを買ったのは良いけど、あまりの複雑さにいまだに未だに留守電も聞けない状態が続いている。こんな複雑な物を世の中の人がみんな使いこなしていたとは信じられない。果たしてちゃんと使いこなせる日はやって来るのか?

 昔、ボブマーリーが流行った頃、マネージャーがメンバーにツアーのためのリハーサルを伝えようとしても、メンバーがそれぞれ電話もなく別々の島に住んでいるので、船で順番に回り全員に伝え終わるまで1週間かかったという話を聞いたことがある。
 この美しい話を思い出すだけでとても幸せな気持ちになる。25年前でもビックリしたけど、今ではもう神話のようだ。

 21世紀に生きる人間には、のんきでいいるのは許されない。
 電話とハードディスクとインターネットがあるからこそ、富士山にいながら普通に音楽活動が出来るのだから。車だってベランダで椅子に座ったまま電話で注文して電話で金を振りこんだのだった。

素晴らしき21世紀。
テクノロジー万歳!
Shake
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by shake_countrylife | 2006-12-05 14:55 | 2006.7〜2010.2
ツアー『夜明けのドラゴン』終了
 2年前のヘリテージでピンクフロイドのトリビュートから始まった、このバンドの実験も去年ラヴリーレイナが入って,音楽的にもパフォーマンス的にもずいぶんとエキサイティングになり、今年に入ってレコーディングやツアーをしたことで、エンターテイメント的にもずいぶん高まったと思う。

 つわもののメンバーがテレパシー的感覚でつながり、思う存分パフォーマンスしながらも、一切ぶつかり合うことのない生きた音楽。ギターを中心とした音楽でありつつ、ロックにこだわらずときめくようなヴィジョンを自由に描き、ライヴでもクリエイティヴに表現する。旅をしたり、本を読んだり、R&R,美術やニューエイジと関わってきた、今までの人生すべてがここに直接つながっていて、これこそ自分がやるべき事ではなかったのかと感じる。

DOORSのライヴは美術的な要素も加えて、思い描く物をある程度形にする事が出来、かなり満足できる物になった。オーディエンスも自然に感じて楽しんでくれているのがわかったし、Mtデリシャスのヴィジョンはひとつのエンターテイメントとして受け止められたと感じた。このまま曲を増やしたり、演奏の精度やエンターテイメント性を高めていけば、かなり楽しいライヴが出来ると思う。将来的にはこういうセットでツアーをして、東京以外の人にも見て欲しい。徐々に盛り上げて実現したいと思う。

 最終のDOORSが終わりサミーも卒業し、まだ今後どうするかはちゃんと決まっていないけど、このバンドの第1章が終わった感じがする。
  サミーとは音楽的な接点はほとんど無かったけど、俺のヴィジョンを完全に肯定してくれた上で、曲をヘヴィー&ポップにひろげてくれた。そして独特の魔物的トリッキーなプレイは音楽と混じり合い、新鮮な驚きのあるシーンがいくつも生まれた。

 もっとやり続けられれば新たな驚きがたくさん生まれたと思うと残念だけど、どういう形にしろバンドは突き進んでいこうと思う。

Shake
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by shake_countrylife | 2006-11-27 14:54 | 2006.7〜2010.2
NHKのBSでやったDOORSの番組を観て。
 大体こういう番組は一般の人向けに作られているので、コアなファンから見ると、代表的なシーンだけが流れて物足りないことが多い。それでもDOORSがテレビで長い時間観れるのはうれしくて、8月の事故以来なんとなくDOORSを聴かないようにしていたけど、観てしまった。

 実際この番組はすごく良かった。
 一番始めにブートレッグでしか見たことのない、デビュー直後のカナダのTVショーでやった”THE END”で始まった。スタジオライヴのわりにわりと観客がいて、ステージもあり、ライヴに近い。観客の服装や踊りで67年5月にはカナダにもヒッピー文化は浸透していた様子が分かる。

 編集はブートレッグの時のと微妙に変わっているけど、当時まだ無名だったDOORSの10分に及ぶ、まるっきり新しい音による演劇が驚きを与えているのがよくわかる。この時のジムモリソンはシャープでずば抜けて格好いいし、パフォーマンスものちのハリウッドボウルと比べても素晴らしい。
 若々しく、危険なDOORS。

 その他には長年、英語だけで見ていたマイアミ事件後のテレビインタビューに字幕が着いていたり、ブートレッグでも見たことのない"PEOPLE ARE STRANGE"のフィルムなどかなり発見が多くて面白かった。
 ソフトパレードの時のライヴも、ビデオでは独立して演奏していた曲が、数秒の曲間で続けざまに演奏していたのがわかり驚いた。

 真夜中に37インチのワイド画面に映る、ひげもじゃで”ソフトパレード”歌う実物より大きいモリソン。35年も前に死んでいるとは思えない強烈なリアリティー。
 まるで殺人者のような男に見つめられて不気味だった。

Shake
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by shake_countrylife | 2006-10-08 14:52 | 2006.7〜2010.2
『森の中のストレンジセッション』
 先月中旬、家に真っ赤なドラムセットがやってきた。3/4のサイズではあるが2タム1フロアの立派なフルセットだ。ハットとシンバルも着いている。青くんは最近ギターよりもドラムが好きらしく、俺の民族楽器のタイコを2つ並べ、回りに椅子やストーブをシンバル代わりにおいて、毎日叩いていたので、誕生日前に幅を利かせていた滑り台を撤去して、買ってあげたのだった。

 全部バラバラで配達されて来たので、何とか自分で組んでみたけど割と難しかった。何10年もすぐそばで見ていたはずなのに、バスドラムなどは皮とリムがどういうふうに組まれているのか全くわからず、説明書を解明しながら初めてわかった。
チューニングもわからないので、克己が来たついでに、いい音にしてもらった。 

 それ以来我が家では毎日セッションが繰り広げられている。それも彼はMt.デリシャスのアルバムが大好きなので、一緒に毎晩アルバムの曲を順番通りに演奏したがるのだ。まだバスドラムに足は届かないし、めちゃくちゃではあるけど、好きなだけあってよく観察していて感じは似ていて、ビートを叩くと結構ちゃんと演奏になる。
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 初めのうちはとても感動があり、うれしかったけど、子供はしつこいので半月たっても同じでちょっとまいってきた。彼はどんどんハイテンションで良い感じになってくるけど、こっちは1日中自分の音楽と格闘して疲れて、リビングに帰ってくるとスティックを持って待ちかまえているのだ。

 今日は奥さんの実家から、今度は彼女が使っていたピアノが送られて来た。青くんは久しぶりにドラムを忘れてピアノにのめり込んでいたけど、しばらくするとやっぱりドラムに戻り、今度はピアノでセッションしようと言い始める。 

 始めは俺がインチキジャズのようにやっていたけど、『ねこふんじゃった』を弾き始めると、異常な関心を示して、今度は『ねこふんじゃった』でセッションをしようと何度もやらされた。これはこれで厳しいと思ったけど、すぐにユニゾンのビートを叩き初めてちょっと驚いた。何かリズムに感じたのかも知れない。

 青くんはまだ3才になったばかりなので、狂ったように叩いているかと思えば、フロアタムの上でおもちゃの車を走らせていたり自然に色々まざっていて面白い。
 それにしても家のリビングは、ピアノとドラムセット、マーシャル、ワッシーのコンガ、各種パーカッション、アコーディオン、ギターやウクレレにまじってブランコ、レゴ、車のおもちゃなどが入り交じって、とんでもなく楽しくなっている。 

 人生は何が起こるかわからない。想像もつかない方向にかってに進んでいる。
shake
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by shake_countrylife | 2006-10-01 14:48 | 2006.7〜2010.2
事故の記憶~忘れないうちに
その日は河口湖の花火大会で5時以降、規制で車は湖畔に入れなくなるので、それまで
に河口湖に着かなければいけなかった。

5時前について、花火の時間まで青くんとプールに入りながらビールでも飲もうと、頑張って浮き袋を二つふくらます/夏ばての奥さんを家に残し、青くんを運転席の後ろのチャイルドシートに乗せ、買い物用のワゴンRで出発/家から500メートルぐらい行った狭い私道で、異常に遅い車に遭遇/よける気配もなく、ほとんど止まりそうな状態の車の後ろについて、しばらく我慢する/いつになってもよける気配がないので、クラクションを鳴らす/鳴らしても一向にどかないので、2度目のクラクション/それでもスローなままで怒りと共に、何度か長めに鳴らす。どういう理由か、1分後ぐらいにやっとよけたので、抜きつつ怒りを忘れるために青くんと冗談を言い合うその後すぐ県道に出た後、気分を変えてDOORSの1stをかける/"BREAK ON THROUGH"が始まる/短いイントロのあとジムモリソンが歌い始める/相変わらず邪悪な声だなと思う。/そのまま約10キロある樹海の道に入る/最初のカーブを曲がると約50メートル先に20センチぐらいセンターラインをはみ出した対向車を発見。

この曲がりくねった道ではみ出すことは良くあるので、すぐに戻るだろうと思う/でも対向車は何かふらついている印象を受ける/20メートルぐらいに迫ったとき、対向車は急にこっちの車めがけて向かい始める/あっという間に1メートル以上車線をはみ出してきて、意図的にねらわれているような恐怖感を感じる衝突を避けるために、道のすぐ外には木があることも忘れてハンドルを切る/何とか正衝突を避けたと思った時、バン!という衝撃を感じる/「アー、何だよー」と思う/そして車は回転/映画では何度も見たようなシーンが自分に本当に起こっているのを認識する/次には強烈な痛みを伴ったバーンが来ることを想像する/1回転半して次のバン/「おっ、以外と大丈夫」/痛みもなく生きていることにホッとする。

しかしすぐに青くんのことを思い出してドキッとする/車は確か俺の後ろに座っていた青くんの辺りにぶつかったはずだった/振り返った瞬間、青くんは泣き出す/明らかに驚きで泣いているのがわかり再びホッとする/ぐしゃぐしゃになり、エンジンも止まった車の中でまだジムモリソンはまだ"BREAK ON THROUGH"を歌っている/何がどうなっているのかわからなかったけど、ぞっとして、何とか冷静になってCDのスイッチを切るぶっ倒れているのはわかるけど、地面が自分のどっちにあるかもわからず、再び冷静に状況を判断する/地面に着いているのは右側で脱出するには上になった左側のドアしかない事を知る/普段とは違う不自然な重力の中でシートベルトをはずす/散らばったガラスの破片を踏みつけて左側のドアを上に向かって開ける/上に開けるドアは重たく、全開しないのでまた閉まろうとする。

青くんを車の外に出すためにはどうすればいいのかと思ったとき、大丈夫ですか?という声が聞こえる/後ろから来た車の人が来てくれたんだとわかりホッとする/「子供を出すのでドアを押さえてください」と言う/青くんを守ってくれたチャイルドシートのベルトをはずし、外に出す/自分が出た記憶はいっさい無く、気づいたらぶつけた女の人が目の前で謝っている

当て逃げされなかったことにまたホッとして「バカヤロー」を抑え「本当に怖かった」と言ったところ、相手は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言ってかなり取り乱しているのがわかる/この人は非を認めているし、今この場でこれ以上この人をせめてもしょうがないと思う/去年自分がぶつけた経験から、相手に全責任があるのを確認し、電話を借り樹海の外まで走り、警察と保険会社に連絡すをとる/連絡を受けてやってき
た奥さん、道の真ん中でボコボコにぶっ倒れているワゴンRを見て呆然とし、泣き出す

居眠り運転

この長い道は信号もなく時間の感覚も無くなるし、自分もたまに、うとうとしそうになるので納得/やがて、普段車の少ない樹海の道も夏休というのもあって。初めて見る大渋滞/通る人みんながこっちを見ている/道の真ん中で横倒し、ボコボコのワゴンRの横、しゃがみ込んで顔を覆う女の人と、あきらかに不真面目そうなヒッピースタイルでパトカーを待つ俺/みんな俺がぶつけた方だと思ってるだろうなと思う

近所の知り合いも何人か通り、車の中の荷物を出したり、色々協力してくれる/同じく花火を見に行こうとして通りかかった茂(アナーキー・仲野茂)もびっくりして駆けつけてくれたけど、無事なので、そのまま花火に行ってもらう/やがてパトカーと救急車、何故か消防車まで来て簡単な体のチェックをして、青くんは憧れの救急車に乗って検査のため奥さんと病院へ/パトカーや警官を見てこんなにうれしかったことはなく、めずらしく警察の存在に感謝する

現場検証が終わり、レッカー車がワゴンR引きずっていくところを写真に撮る/大渋滞の樹海で横倒しのワゴンRの写真を撮らなかったことを後悔する/病院に行って青くんと再会/ただ生きていることがとても感動的に思える/その後数日は不思議な幸せ感に包まれて、もしかしたら人生のすべてを失っていたかも知れない青くんの笑顔を見るのは感動的だった。

なぜそこにたまたま居合わせたのか?そればかり考えた。相手の車がこっちの車線に入ってきてぶつかる可能性があったのは約10キロの樹海の道の中で、多分2秒間ぐらい。宇宙による何かの理由でぶつかり、そして必然的に無傷で助かったという気がしてならない。

正面部分に当たっていれば少なくとも俺は即死だったと思う。そしてたまたま俺の車に
当たらなければその人は多分、眠ったまま木にぶつかって死んでいたと思う。知り合いから何人か居眠りで木にぶつかって死んだ人の話を聞いたことがある。あとから聞いた話では俺がクラクションを鳴らしたらしい。相手の人は気づいてハンドルを切ったことによって、衝突のダメージも少なくなったうようだ。こっちも木に向かってハンドルを切ったので、もし相手の車がぶつかっていなければ、木に衝突して死んでいたと思う。奇跡的なタイミングで車は道の中央に転がったのだった。とにかくすべての痛みを背負ってくれたワゴンRに感謝。

次の日は岐阜でケネスと普通にライヴ/帰ると、お菓子や畑でとれた野菜をたくさん持って相手の人が謝りに来る/幸い無事だったし、たまたま同じ地区の人だったので、できれば顔を合わせたときに普通に挨拶できるように、この件を終わりにしたいので、車だけちゃんと返して欲しい事を告げる/相手も誠実に対応してくれて、2日後にはくたびれたワゴンRがめでたく新車同様のかわいいミラジーノになって帰ってくる/万歳。

それ以来、神様なのか、もしくは俺や青くんがダミアンで、悪魔の一族として守護霊の
モリソンなのか、とにかく「守られている」という何か根拠のない自信が湧いてきた。もしかしたら今回のことによって、俺の音楽がすごく良くなったり、青くんの未来にとても良いことが起こったりするんじゃないかと密かな期待をしている。
一体あの遅い車は何だったんだろう?

Shake
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なつ
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by shake_countrylife | 2006-09-14 14:44 | 2006.7〜2010.2
ウドーロックフェスティバル
前回のワールドカップの決勝でロナウドやカーンがうちの実家のすぐそばに来たのについで、今度はサンタナとベックが富士山にやってきた。
富士山に住んでいるロックミュージシャンと言うことで、フェスティバルの特集号のコメントの取材があって、そのお礼に招待されたので富士山を半周して行って来た。

都合で2日目はいけなかったけど、とにかく見たかったのはベック、サンタナ、ドゥービーブラザース、バディガイで、そのバディガイは11時ぐらいから始まった。

昔ストーンズの前座で見たことあるけど、去年フェスティバルエクスプレスの映画で見てぶっ飛んで以来、今一番注目しているギタリスト。
もの凄いギターと演劇やコメディーの要素もある、エンターテイメントびしびしのブルージーなライヴで、ぶっ飛ばされた。

プリテンダースは青春だったけど、何度も見てるし、このメンツの中ではそんなに期待はなかったけど、クリッシーは相変わらず格好いいし、キッズとトークオブタウンはグレイトだった。

次は初のドゥービー。それも野外でベストな選曲。昔はロックバンドの数もそんなに多くなかったので、みんな良いバンドは傾向を問わずだれでも聴いていた。
実は俺もセカンドからスタンピードまでのアルバム4枚も持っている。70年代のカリフォルニアを真空パックしたようなサウンドで、子供の頃あこがれた夢の世界だった。

ベックは音楽的な楽しさの点では落ちる分、ギターに集中。間違い無く現代最高のギタリスト。世界の宝だと思った。
キーボードと2人でやったアンコール、虹の彼方にではみんな泣いてしまった。

トリのサンタナは圧巻。ラテンの魔界で魂を吸い取られたまま1時間半が、あっという間に過ぎてしまった。ただアンコールでベックを呼んだにもかかわらず、ウドーの義理だったのかほとんど無視し続け、かなり嫌な気持ちになって、その後はちょっと冷めてしまった。

子供の頃のヒーローを立て続けに、それも至近距離で椅子に座って飲みっぱなしで見れて、とことんハッピーな1日だった。
そしてロックに出会ったおかげで、自分の人生が素晴らしい物になったのを改めて実感した。

Shake
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by shake_countrylife | 2006-07-26 14:42 | 2006.7〜2010.2