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shake's COUNTRY LIFE
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カテゴリ:2004.4~6( 12 )
カントリーライフ ホタル登場
近所に人から「ホタルが出てきたから、懐中電灯でちかちかやるとよ寄ってくるよ」と言う連絡があったので、さっそく懐中電灯を持って外にでてちかちかやってみた。
そんなやり方は今まで知らなかったけど少しすると本当にあちこちからホタルがやってきた。ホタルは去年やおととしもこの近所で見たけど、家のまわりにもいるとは思わなかった。

いつもは7月の中旬ぐらいからだったから今年はでてくるのが少し早い。
普通ホタルは水のあるところにいるけど、ここのホタルは特殊で水のない森の中にいて、普通のホタルより光が大きい。
まだそんなに多くはないけど、これから数が増えていって約2週間ぐらいの間、出るらしい。

月や星にしてもそうだけど、外灯のないところで微かな光を大きく感じるのは、心も静かになってとてもいい気持ちになる。
なぜかちかっと光るだけでとても嬉しくなる。
捕まえられるかなと思って、フラッシングする光に手を伸ばしたらホタルは簡単に捕まって、手の中でもちかちか光っていた。
短い命なのですぐ放したらそのまま光りの残像を残して飛んでいった。
しばらくながめた後で、家に入ってテラスにでてみるとそこでもホタルは光っていた。

たまに木の葉がざわめく以外なんの音もない。真っ黒な夜の森でひんやりとした外気とにつつまれて、プーンと浮遊する光を見るというのはとても素敵な体験だ。
アメリカに居た頃も見たことはあるけど、なぜか江戸とか平安時代みたいな遠い昔の日本のイメージがこみ上げてくる。
なかなかトリッピーだ。
Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-29 16:18 | 2004.4~6
ワールドピース アンド プレーヤーデイ
ワールドピース アンド プレーヤーデイ

大地との共生、世界平和を祈るためにネイティヴアメリカンのラコタ族の人達が10年前から始めたという、このイヴェントの最後の2日間に参加した

WPPDのメインプログラムは20日の馬の行進、シンポジュームと21日の祈りの儀式だったけど、台風の影響で2日共雨になってしまった。
本当はキャンプをしたかったけど雨だし、家から10分で行けるので通うことにした。
20日は馬の行進はパスして、主に体育館でのシンポジュームに参加した。

この日のシンポジュームはこのイヴェントの提唱者であるラコタ族のチーフ、人類最初の種族とされているホピ族の長老、メキシコのマヤ族の長老、アラスカのエスキモーの長老、オーストラリアのアボリジニやケルトの人など、他にも世界の各地から様々なネイティヴのキーパーソンが、入れ替わり立ち替わり、いかに地球と共生する事が人間と地球の未来にとって必要なことであるか、それぞれの立場で話し、それと同時に歌や踊り、ヒーリングなどもしてくれた。日本からもアイヌの人や沖縄の人も参加していた。会場はヒッピー系を中心に、外国人や家族づれなどイヴェントの主旨に賛同するビューティフルな人達でごった返していた。まるで60年代のアメリカのような空気感で楽しかった。
長野の山奥から何日もかけて歩いてやって来たグループもいたらしい。
この日はその後、インディアンのティッピの中でアイヌの人の子供の頃の話を聞いたり、森の中のキャンプサイトで即興演奏にまじったしりてなごんだ。

次の日はこのイヴェントのメインセレモニーである平和への祈りをこめて、たばこの葉を火にくべるという儀式のために、朝8時に集合する予定だった。
起きたらすでに雨と風がすごかったので、正直なところ行くのをやめようかと思ったけど、やめてなんとなく後悔するのが予想できたので、この際、濡れてもかまわないことに決めていくことにした。9時前に朝霧アリーナに着いてみるとすでにもう5,000人ぐらいの人達が雨にうたれながら手をつなぎ大きな輪を作っていた。最終的には10,000人ぐらいいたと思う。

約4時間、台風の中、真っ白な霧にもつつまれセレモニーは続いた。 
不思議と雨の中4時間も立っていたのに疲れなかった。
これだけ多くの人が、平和を祈るためにわざわざ遠くから集まり、知らない人同士、雨に打たれながら手を繋いでいるのは感動的だった。本当はレクリエーションも兼ねて、晴れた気持ちの良い日を望んでいたけど、過酷な状況でかえってそこにいた人達の祈りの気持ちがフォーカスされて良かったと思う。

俺自身はかなりのパーセントで世界のためではなく、自分の平和のためにそこに居ると感じた。それが正直な心だったし、個人の平和は確実に世界の平和の一部であるので、まずはそれで良いかと思った。

いつか自分を始め多くの人が、無意識のうちに地球的な視野で考えることができるときが来ればいいと思うけど、今の日本でこういうネイティヴな儀式にこれだけ多くの人が集まる時代になったというのは、確実に世界は変わりつつあると思った。

イヴェントに賛同しながらイヴェントにはいっさい参加せず、雨の中、毎日ただ遠くの駐車場で車の整理だけをやっていたボランティアの人達はとても感動的だった。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-22 16:15 | 2004.4~6
カントリーライフ
牧草地の真ん中にある友達の家に、なぜか有名なスピーカーのメーカーBOSEの人がナサと共同開発したという新製品を持って実演に来た。
BOSEの人もリストを見て電話しただけで、なぜその家がリストに載っていたのかは知らなく、聴いてみたいけど友達が買わないよと言ってもそれでも良いということでその人はわざわざ東京からやって来た。

その新製品は、ラジオのついていないラジカセのような物でCDとMDが聴けて28万円だそうだ。
その人が言うには米軍やナサと共同で開発された部品や基盤のつくりになっているので北朝鮮やロシアなどに解明されるとまずいという理由で構造を発表することが出来なく、そのため店で売ることが出来ないと言っていた。
そのラジカセはバラして構造を解明するのも大変だし、もしも解明されたときのために、3ヶ月ごとにつくりを変えていると言っていた。
インターネットで宣伝するのもだめという不思議なラジカセだった。

さっそく牧草地と富士山を見渡せる丘の上で聴いてみようということになり、集められた俺と他5人はにキャンプ用の椅子を持って丘の上に上がった。

そこでBOSEの人はナサや米軍、BOSE博士がいたマサチューセッツ工科大学に関わる話をたくさんしながら音を聴かせてくれた。
ラジカセとしては中ぐらいの大きさの箱にスピーカーが7つ入っていてどっちの方向でも距離が近くても遠くても同じようにリアルな音が聞こえると言っていた。
でもそれは反響音を利用した作りなので、牧草地では反響音もなく遠くに離れると音は変わっているじゃないかと思った。それでも今まで聴いたことがないような音の立体感ですごくリアルなサラウンドの音は、まさにその場で演奏しているのを聴いているみたいだった。

俺の曲も聴いてみようということになりその家にあったTAIKIとバタフライを聴いてみた。だだっ広い牧草地を見渡しながら聴くTAIKIは妙に景色と一体化して、俺が自分で録音した物より全然存在感のある音になっているような気がした。

でも今ちょうど、5.1のサラウンドシステムを買おうとしているところなので、28万も出してそれを買う気にはならなかった。
でもあとから思い出すと、自分のリビングで聴いてみれば良かったと後悔している。
とても不思議な聴いたことのないリアルな音だった。

でもなぜあのスーツを着たBOSEの人が牧草地の真ん中にやって来たのか? 
なんか不思議な日だった。

shake
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by shake_countrylife | 2004-06-07 16:14 | 2004.4~6
カントリーライフ 満月の夜
寝ようと思って電気を消したら、天窓からあまりにも白く明るい光りが入っていた。
見上げたらまあるい月が輝いていた。
外にでると森の道も木漏れ日のように月の光で斑点になっている。

寝るのをやめて車に乗って牧草地の真ん中に行ってみた。
あたりに灯りが無いので夜はとても明るく、かすかに風が吹いているだけでなんの音もしない。星もうっすら輝いているだけで、月は快晴の夜をどーんと占領していた。

闇の中に浮かんでいるので、ちょっと月から見る太陽みたいだ。
太陽に比べて光りが弱い分、世界が幻想的に見え、富士山も巨大な影のようにそびえている。空気の澄んでいる冬の方がもっと明るいけど、今は寒くないのでずっと見ていられる。

灯りのないところで見る満月は、昔、エジプトで夜の砂漠をバスに乗って旅をしていた時に初めて見た。その時はあまりに明るい不思議な夜にびっくりしたけど、それは今でも変わらない。いつでも見るたびに圧倒される。

不思議なことに満月というは見れば見るほどもっと見ていたくなる。
去年ここに越して初めてみたときは目が離れなくなって3時間近く見てしまった。
寝袋を引っ張り出してテラスで寝たこともある。

満月の夜は本当に美しい。
100年ぐらい前までは、みんながどこでもこういう夜を普通に知っていたと思う。
神話の中にいるようなとても素敵な世界。
いつか湖でボートに乗りながら見てみたい。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-06-03 16:13 | 2004.4~6
カントリーライフ
チベット密教の護摩炊きの儀式に参加した。

富士山では初めてやるというその儀式を、なぜか友達がオーガナイズすることになったので参加してみることにした。場所は家からさらに車で5分ぐらい富士山を登って、道の一番終わりにあるお寺でやった。
チベット密教に関しては「チベット死者の書」がユングや60年代のヒッピーが発見して以来、ニューエイジに受け継がれている部分も多いし、10年ぐらい前は色々な宗教のことを調べていて、薄っぺらい知識もあったので行ってみることにした。

お布施の一部としてヨモギの葉っぱを持ってきて欲しいと言われたので、まずヨモギがどれかを教えてもらってから朝、家のまわりでたくさん摘んでいった。
香りもとても良く、すぐに好きになったし見分けられるようになった。

お寺にはダライラマに要請されて日本に布教に来て以来、亡命状態になっているというお坊さんが来ていた。 それと遠くから来た信者がたくさん来ていたので、レクリエーション気分で行った俺は遠巻きに傍観気味に参加することにした

この日はなぜか儀式の最中だけすごい雨が降っていた。
お坊さんがマントラを唱えたり歌いながらみんながそれについていき、土砂降りの中、儀式は進んでいった。
途中からヨモギやヒノキ、その他金箔やフルーツなどがたくさん積み上げられた大きな護摩に火がつけられた。
標高1300メートル近いこのお寺はすでに雲につつまれて真っ白だというのに、その上、風がまき散らした白い煙があたりをつつんで、寺山修司の映画のような異様な世界になっていった。
煙の中、火の回りをみんなと呪文のような言葉を唱えながらくるくると何度も回った。ちょっとつらそうな人も多いように見えたけど、終わったときはみんなハッピーな感じになっていた。

俺は寒かったし正直よくわからなかったけど、珍しい体験が出来て良かったと思う。どんな宗教にも理解や共感は持っているし、すべてをゆだねられるということに羨ましさも感じるけど、今は生きてることが素晴らしいと思うので俺自身、輪廻から解脱したいとかは思わない。
楽しく生きられれば何回繰り返しても良いじゃないかというのが今の俺の結論だ。

最後、帰り際に話しかけてきた女の人が、昔レッドのファンクラブに入っていたというのでびっくりした。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-27 16:13 | 2004.4~6
ギニアのパーカショングループのライヴを見た。
ユール&フレンズというグループで、知り合いがリーダーのユールというパーカッショニストの友達ですごいから見に行こうと誘われて、新宿2丁目にあるレゲエクラブまで見に行った。

最近はアフリカでも流行っているのはレゲエを中心としたエレクトリックなポップソングが多いけど、彼らはギニアの伝統的な音楽をやっていてそれがとても良かった。ユールはギニアの文化振興大使のような役割でもう日本に長く暮らしていて、あちこちでジャンベのセミナーをやったりイヴェントに呼ばれたりしながら、今は沖縄に住んでいる。日本を拠点にヨーロッパなどでもよく活動しているらしい。

LAに住んでいる頃はワールドミュージック専門のライヴハウスなどもありいろんな国の音楽を見る事が出来たし、青山のブルーノートにサリフケイタなど見に行ったりしてた事もあるけど、実際にアフリカの伝統音楽のライヴを見るのは初めてだった。

ここ何年か、特に暖かくなってくると聴きたくなる。アフリカの民族音楽はリズムがみんなすごいし、カリンバなどメロディー楽器の音もとても神秘的なのが多い。複雑なリズムと素朴な歌で聴いていてとても引き込まれる。リズムにしてもテンションにしてもほとんど今の音楽のルーツはアフリカだと思う。

今のアフリカは飢餓や砂漠化、エイズの問題で大変だけど、民族音楽を聴いていると、ターザンの映画にでてくるような原始の時代から続く、古き良きアフリカ人の暮らしぶりが目に浮かんできてとてもハッピーになる。

この日のライヴは始めのうちは弦楽器なども交えた歌中心でそれもとても和やかで良かったけど、途中から5人全員がジャンベを中心としたパーカッションの強烈なインプヴィゼーションになった。

もっとトランスするような反復した演奏になると思っていたら大間違いで、みんなが別々のリズムをぶつけ合うポリリズムの中で順番にすさまじいソロや掛け合いをやって、リズムをこわしながら大きなグルーヴを作っていくという、まるでレッドツェッペリンだった。あのリズムのぶつける感じはまさにツェッペリン。

すごいスピードで神がかった演奏をしながら、なおかつ同時に両手を宙に上げて踊っていたりしてびっくりした。
途中からみんなで客も複雑な手拍子をやらされたり、わけの分からない言葉を歌わされてたりして面白かった。

ラスタカラーの衣装で原始と宇宙を繋ぐような歌とお踊りと演奏は、とても強烈でハッピーなバイブレーションだった。
ネイティヴアメリカンなどもそうだけど、自分たちの大きなルーツとつながっていてなおかつそこに誇りや純粋な喜びがあるのは素晴らしいと思った。

自分に置き換えて俺が三味線でも弾いてみたところで、何も起こらない気がする。残念だ。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-23 16:12 | 2004.4~6
カントリーライフ 緑の世界
先月の後半、家の周りの木もやっと小さな葉っぱがでてきたかと思ったら、もう魔法のように密林に変わってしまった。テラスにいてもスタジオにいても、外は明るい緑のドームのようになっていて、晴れれば木漏れ日でいっぱいだし、雨でもみずみずしくて気持ちが良い。

一本の木をざっと見ても1000~3000枚の葉っぱがついていて、すぐ家の周りを見渡しただけでも何百本もの木があり、毎年そのほとんどの葉が落ちて新しく生えてくる。
山にはいったい何本の木が生えているのか、この星には山はいくつあるのかとか考えてしまう。コケや草花、笹などの低木もあるし、もの凄いエネルギーの循環で地球が生きているのを実感する。
朝、家のまわりの原生林の中に入っても景色が全く変わってしまって、全然違うところを歩いているみたいですぐ迷ってしまう。 
なぜか地形まで変わってしまったように思える。

昨日は車で2分ぐらいの一番近くにある樹海の遊歩道に初めて入った。
入り口付近にはゴミがけっこう落ちていて嫌な気持ちになったけど、すぐいつもの美しい樹海が広がっていた。どっちを見ても溶岩をむき出しの根っこががっちりつかんでいて、相変わらずすさまじい光景。発光してるかのような鮮やかな黄緑色のふさふさのコケがそれらを包み込んで、この土のない森に水分を供給している。
噴火からたった千年で溶岩の上に高く巨大な森を作ってしまった植物の生命力を感じる。深い森の中をずっと歩いていると、徐々に現実感が無くなってくる。一昨日は夜の渋谷にいたのに、ここが現代の日本だとは思えない。もっと奥に入って行けば、お菓子の家でもありそうな感じだ。

そのうち溶岩の無い場所になると、様々な木でひしめき合っていたのがヒノキだけになり一気に木の高さも半分ぐらいになった。
最近サンショウの葉っぱを見分けられるようになったので、見つけてはかじりながら歩いた。山菜にはなんの興味もなかったけど、色々もらって食べているうちに香りの良さがわかってきたのだ。
予想通り、鹿も現れ、5メートルぐらい先を全力疾走で横切っていった。

遊歩道は途中いくつかに分かれていて、そのうち獣道になり、それもあやふやになったところで引き返してきた。本気で歩いても一日がかりの広さのところを、迷ったりしたら家のそばなのに遭難しかねない。富士山の樹海は20キロ4方ぐらいの広さで、とても全部を知ることは出来ないけど、いくつかある遊歩道はそのうち全部歩いてみようと思う。

今日は大雨の予報だったけど、雨はそんなに降らなかった。
時々暗い雲の隙間から瞬間的に狂ったような強い光が差して不思議な楽しさだった。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-16 16:11 | 2004.4~6
カントリーライフ
こどもの日に青ちゃんをだしにしてホームパーティーをやった。
MAXで21人も集まり、昼から夜までとてもにぎやかで楽しかった。
みんなが手作りのアイスや山菜などいろんな食べ物を持ってきてくれたけど、中でも名古屋の有名な似顔絵ケーキのケーキ屋さんが送ってくれた赤と青の鯉のぼりのケーキにがすごかった。みんなもびっくりしていた。

昨日はとても 良い天気だったので家族3人でサンドイッチとフルーツを持って本栖湖へボートを乗りに行った。
本栖湖へは家から車で10分ぐらいのドライヴ、少し暑いぐらいの天気だったけど風は涼しくかなり気持ちよかった。
ゴールデンウイークも終わり、人もまばらで他にボートに乗る人もいなく、湖は貸し切り状態。
本栖湖は湖畔にホテルも店もなく、高い山に囲まれ静かで平和な時間だった。
鷹のような大きな鳥が1羽、高く飛んでいたかと思うと、湖の真ん中にいる俺のボートの横を黒いアゲハチョウがちょうど俺の目線ぐらいの高さで必死で横断していった。

今日から三国さんが来て『深空』の合宿。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-05-08 16:10 | 2004.4~6
カントリーライフ
山口から始まった6日間ぶっ通しのツアーもなんとか声もかれずに無事終わった。車に乗っていると中国地方はほとんど山ばっかりで、ずっと新緑が風に吹かれていてとても綺麗だった。

中国地方のライヴは動員的にはいまいちだったけど、ライヴはどこも違う良さが出せたと思う。みんなとても喜んでくれたし、人の温かさにたくさん触れることが出来た良いツアーだった。
大阪、名古屋ではもう演奏も固まっていて、おまけにイージーと一緒なので半分レクリエーション気分で楽しかった。
今年の課題としてギタープレイをもっと自由度の高いところまで持っていこうというのがあって、そういった意味でもかなり成果はあったと思う。

富士山に帰ってみると青ちゃんはますます人間ぽくなって、より楽しくなっていた。死んでいたように見えた森にも小さな葉っぱがたくさん生まれていた。
家の前の木にピンクの花がいっぱい咲いていて、ふきのとうも20センチぐらいにのびていた。テラスのすぐ横の桜はいない間に咲いて、花びらはもうほとんど散ってしまっていた。
来年は4月にツアーをするのはやめよう。
久しぶりにのんびりした気分で、鯉のぼりを揚げ、ウグイスの声を聴きながら車を洗い、富士山の五合目や本栖湖へドライヴに行った。
五合目では、ほんの100メートルぐらい歩くだけで、本栖湖から山中湖まで全部見え普段見上げている山も遙か下の方に見えたりして、頭の中のゴミが消えていった。
とても良い日だった。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-04-27 16:09 | 2004.4~6
カントリーライフ 鯉のぼりを揚げた
子供の頃うちにはおばあちゃんが買ってくれた、鎧かぶとがあった。
お袋さんは母子家庭で生活も大変なときに、なぜこんな物に高いお金を払ってと思ったらしい。俺は子供の頃、訳が分からず怖かった。
小さいくて兜で顔を覆った武士には足もあって、一人でじっと見ていると動き出しそうで不気味だった。
そのうち小学校の高学年になるとかっこいいなと思い始めたけど。

今、青ちゃんが生まれたのでその鎧かぶとがうちにやってきた。
約30年ぶりで対面してとても懐かしかったけど、これを買ったときのおばあちゃんの喜びがわかるような気がした。

でも実は俺はずっと鯉のぼりが欲しかったのだ。
友達の家とかは田んぼの真ん中に、でっかい鯉のぼりが上がっていてとても羨ましかった。だからこの際だと思ってでっかい鯉のぼりを買ってしまった。
5メートルはあるうちの天井からつるしても、いっぱいいっぱいでちょっとでかすぎたかなと思ったけど実際揚げたら外ではでかすぎることはなかった。
ちょっと引っかってじゃまなのでこの際しょうがないと思い、小さめの桜の木を一本ともう一本の木を半分切った。

真っ青な空に自分で揚げたでっかい魚が泳ぐのを見るのは痛快だった。
なぜかとても大きな自由と喜びを感じる。
子供が産まれたから空に鯉を泳がしちゃえなんて考えついた昔の人に拍手。
イラクにも鯉のぼりを持っていけば戦争なんてばからしいと思う人もいるかも知れない。

今、世の中は大変なことになっているけど、派出所さえもないこののんきな田舎にいるとまったくリアリティーがない。ここにテロがやってくるとも思えないし。
空は青く、太陽も輝き、水も空気も充分にある美しい惑星に生きてるだけで素晴らしいのに、それを楽しまずになぜ人を殺したりして人生を憂鬱な物にしなきゃいけないのかわかない。

イラクで捕まった3人は、自分の大切な目的のために命の危険を承知で行ったと思う。このままではそのうち世界中がイスラエルとパレスチナみたいになってしまうかも知れない。
やっぱり美しい音楽を作ろう。

Shake
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by shake_countrylife | 2004-04-12 16:08 | 2004.4~6