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shake's COUNTRY LIFE
coutrylife.exblog.jp
カテゴリ:2005.1~3( 5 )
カントリーライフ プリマベーラ
毎年、春が来たというのをはっきり感じる日がある。
今日はまさにそういう日だった。
日差しはとても暖かくまだ少し冷たい空気がとても気持ちよく感じた。
まだ森は死んでいるように見えるけど、もう夏がどういう世界だったか思い出せるようになった。

天気予報を見ても一週間先まで寒い日はなかったので、これでもう春になったということに決めた。
家のまわりにはまだけっこう雪が残っているけど、ここ最近の日差しや雨で約2ヶ月半ぶりに地面がでてきた。ずっと雪の上をぎゅっぎゅっと歩いていたので土はとてもふわふわしていて新鮮な感じがする。ふきのとうも出てきたし友達が植えてくれたクロッカスの芽も出てきた。

とても気持ちよかったので午前中は音楽をやるのをやめにして、セゴビアのCDを聞きながら、天窓の断熱シートをはがしたり屋根裏部屋を整理したりした。とてもうれしい穏やかな時間だった。
天窓は星や月も見えるし、冬でも家の中を光りで満たしてくれてとても素晴らしいけど冬の夜はとても冷たくなる。
断熱シートを貼ったりはがしたりするのが家では冬や春を迎える儀式のようになっている。

冬の間はとても天気の良いし雪に包まれてとても静かに美しいけど、これからしばらくの間、春、夏と爆発的な開放の季節がやってくると思うと胸がときめく。
深空のツアーもあるし、きっとあちこちで桜の花も見れるかな。

Shake
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by shake_countrylife | 2005-03-16 15:48 | 2005.1~3
カントリーライフ
山中湖中学でホーリーマウンテンジャムのライヴをやった。
芸術鑑賞会という授業の一環で正式にギャラをもらい約1時間中学生を相手に演奏した。大学の学園祭とかでは良く演奏したけど、あとは高校で一度やったぐらいで、まさか中学に呼ばれることがあるとは思っても見なかった。
ホーリーマウンテンではちょっと難しいかなと思ったけど、ほとんどの子にとってはロックのライヴ初体験なので経験としてはまあ良いかと思った。
中には耳をふさいでる子もいたらしいけど、全体的にはみんなずいぶん楽しそうだった。

山中湖中学の校長先生は自分でもバンジョーを弾いてライヴをやったり、ピンクフロイドやツエッペリンが好きでちゃんとしたロックを生徒に見せたいと言うことだった。学校にはジャズバンドクラブもあり、うまい子は私立の高校に特待生で入学したりしているらしい。ベースを弾いたりして授業料免除で高校に行けるなんて素晴らしい時代になったと思った。

昨日の午後はずっと大粒の雪がずっと降っていた。
羽のような雪が音もなく森の中に舞い降りてくるのは素晴らしくきれいだった。

ここのところ3日に一度は雪が降っている。けっこう暖かい日もあるので溶けるスピードも速くなって、そろそろ雪が汚くなってきたなと思ったころにまた降る。
地面の高さが日によって20センチも上がったり下がったりするというのは驚きだ。

夜にると急に冷え込んでこの冬一番の寒さになった。
朝にはマイナス17℃にもなったらしい。
そこまでとは思わなかったけどちょっと危険な感じがした。

shake
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by shake_countrylife | 2005-02-27 15:47 | 2005.1~3
カントリーライフ
深空のアルバム『ミドリ色の記憶』の仕上げのため、恵比寿のスタジオでマスタリングをしてデザイナーの六本木のオフィスでジャケットを作った。ライヴその他で多いときは月に3,4回ぐらい下山しているけど、雪山やタヌキの足跡をながめているような毎日から六本木の夜というのは、わかっていてもあまりのギャップにちょっとくらくらす
る。

LAで暮らした前後3年間は渋谷周辺に住んでいたので、そこに行けば恵比寿も六本木も地元みたいな感覚がすぐによみがえって、頭では理解できるけど、富士山に住んでいる現実というのは、もしかしたら夢を見ていただけなんじゃないかという気になってくる。そうかと思えば何のために人はおしゃれをしてわざわざこんなにビルをたくさん造ってまで都会に集まっているんだろうと思ったりもする。とにかく凄くトリップした感じになる。

CDのマスタリングは問題なかったけど、ジャケットの方は決定的なアイデアがなかったので、その場のひらめきでデザイナーとどんどん進めて行くことにして、最終的にはとても気に入った物が出来た。

終わって外にでたら六本木はビル風があってとても寒かった。それでも気温を見ると夜だというのに6℃もあって、なんだこれじゃ春じゃないかと思った。
車を飛ばして家に帰ると玄関の温度計はマイナス5℃だった。
家のまわりは相変わらず真っ白で、やっぱり現実ではない気がした。

Shake
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by shake_countrylife | 2005-02-13 15:46 | 2005.1~3
カントリーライフ
この冬は本当に良く雪が降る。
去年の暮れから何度も雪は降り、入院中には特に大雪が降ったのもあって、帰ってみると50センチから多いところでは60センチぐらい積もっていた。
スタジオのある北側の屋根からは2メートル近いつららも下がっている。
家はへき地に指定されている地区の中でも特に奥地なので晴れた日でも雪は少ししか溶けない。
少し溶けてもすぐまた降るので、毎日こんもりとした純白の世界に囲まれて素晴らしく現実離れしている。夜は夜で月が毎日満月に近づいてきていて、雪が青白く発光したような感じになっていて、本当にこれは夜なのかと思うほど明るく不思議な世界になってる。

病院から戻ってみると、俺の作った獣道を通って家の軒下まで雪の上にたくさんの動物が行き交いした跡があって驚いた。イノシシや鹿やタヌキなどの足跡が何度も家の軒下にやってきて、どこかに抜けた跡もなく、また同じ道を歩いて帰っていったらしい。雪で埋もれた道を迷わず歩いてやってきたと言うことは、雪が降る前からそこを通って夜になると遊びに来ていたのかも知れない。もしかするとこの瞬間にも鹿が寝ているのかも知れないと思うととてもわくわくする。
他にも所々にいろんな動物の足跡があり、最近、丘の斜面に作ったそりのコースにも、すでにウサギの足跡があった。

富士山周辺では冬は必ず4駆でスタッドレスタイヤに履き替えないと家に閉じこめられてしまうので結構めんどうだけど、そのおかげで雪ももろともせず自由に動く事が出来るので、出かけるたびに真っ白な牧草地や樹海、湖も山も、紅葉とはまた違った美しい景色が見れる。

昨日は友達を誘って樹海の中にある洞窟の中のつららを見に行こうと思ったら、除雪された雪が壁のようになっていて車をとめることができず、久しぶりに西湖の方の樹海へ行ってみた。

天気はとても良く太陽の光と雪で樹海の中はとても明るく静まりかえっていた。澄んだ冷たい空気が気持ちよく、動物の足跡だけが残る雪の上をしばらく歩いた。遠くをかわいいタヌキが歩いていた。
ああここは動物の世界なんだと思うと、ディズニー映画の動物のシーンを思い出したりして、とても幸せな気持ちになった。

Shake
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by shake_countrylife | 2005-01-28 15:45 | 2005.1~3
カントリーライフ
ちょっとしたことで2週間弱、甲府の病院に入院した。
富士山に移住してからずっと浮かれすぎてたので、久しぶりに孤独や暗闇に向き合う貴重な時間だと思ってけっこう覚悟を決めていたのに、実際はかなり素敵な時間だった。

痛みなどで2,3日はけっこうきつかったけど、その後はアクリル絵の具を持ってきてもらって、それから退院するまでずと絵を描いていた。
これだけ長い間音楽もやらず、じっくり絵だけを描くことは子供の頃以来初めてだったし、とてもクリエイティヴで幸せな毎日だった。描けば描くほどもっといろんな絵を描ききたくなるし、自由にいろんな表現をしたくなる。もっと基礎的なことを勉強して、退院してからもずっと絵を描きたくなってしまった。
充実していたせいか毎日飲んでいた酒も一度も飲みたいとは思わなかった。

病室は景色がとても良く、甲府盆地を囲んでいる山の向こうに富士山も見えた。
起床時間の6時に起きたらすぐにブラインドをあげてベッドを起こし、山の合間からから最初の光りがでてくるまで1時間以上、毎日空の色の移り変わりをじっくりながめた。真っ黒から群青に変わる瞬間がとても好きだ。
それからだいぶたって最初に富士山に朝がやってくると、まだ他の山は暗いのに富士山だけがピンク色になってとてもきれいだった。

病院にいる間、2日間雪が降った日があってあとはずっと快晴だったのに、久しぶりに家に戻ってみると50センチも雪が積もって雪国になっていた。

Shake
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by shake_countrylife | 2005-01-19 15:45 | 2005.1~3