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shake's COUNTRY LIFE
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魔界で花火
今年で40回を数える精進湖の花火大会。富士五湖の中でも一番小さい精進湖の花火大会はとてもアットホ−ムだ。集まる人もアットホームすぎるので、今年から地元を中心に音楽祭をやろうと言う事で、花火の前にアコースティックで演奏して欲しいと言う要請があった。どうせなら花火と一緒にやりたいと言ったら、珍しいから是非やって欲しいという事になった。

出たのは中学生のバンド、リブリーや、意外に多かったのがジャズ。オーソドックスな物からアヴァンギャルドな物まで、湖畔で聴くのがすごく良くて、いつもの精進湖がどこか外国のビーチにでもいるような感じだった。
観光協会の人もバンバンビールをくれるので、山や湖を眺めながら良い気持ちで聴いていた。

夕暮れが近づいてくると、宵闇の中に赤い富士山登場。
ひとつ前に出ていたアコースティックロック?の松千というデュオはすごく良かった。
むちゃくちゃグルーヴィーでブルージーなアコースティックギターと、歌も歌詞も抜群に良かった。

そして、自分の番。
花火とジャムするなら宇宙へ行きたいだろうとエレキギターだけでやる事にした。
花火の前に1曲、サンプラーも使って光の海。
野外で暗闇に向かって演奏するのは気持がいい。

闇の話のループが流れるとすぐに、予定通り花火があがり始めた。
それまで岸から山の方を向いて演奏を見ていた人達が一斉に振り返って湖の上空を見る。
心配していた花火とギターの音のバランスもまったく問題なく、最高に贅沢な気分だった。
しかも曲は闇の話。
子供やおじいさんはどうなんだろう?とも思いつつ、あとは宇宙対自分と言う気分で、花火を見ながらトリッピーに弾いたりハードに弾いたり好きにやった。

途中でループを止めて、最後は水銀のテーマを弾いてそれに乗ってまたジャム。
花火の爆音と空間的に弾いた水銀のやわらかい音のマッチングが妙に感動的だった。

ラスト3分の合図をもらってエンディング。20分はあっという間だった。
こんな花火大会は見た事がないとずいぶん色んな人達に喜ばれて、また来年もやる事になった。

最後にホストのバンドに呼ばれて、マービンゲイとスティーヴィーワンダーを演奏。
責任の重い演奏のあとにバンドにまじってポップな曲をやるのは楽しかった。







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July morning.
撮影してる俺もうつっている。

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晴れの日

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天気雨
夏のスペクタクルのひとつ。

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精進湖音楽祭 本番1時間前
突如富士山を覆っていた雲が晴れ始めた。

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残念ながら写真がない。
これは翌日、河口湖の花火。

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乱反射、湖の対岸。
by shake_countrylife | 2010-08-07 15:30
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